【ファミコン】救いようが無いつまらなさ!超絶クソゲー 7選

ファミコンの歴史には、数々の名作が存在しますが、一方で全く面白くない、いわゆる「クソゲー」と呼ばれるゲームも少なくありません。プレイヤーをイライラさせる操作性、理不尽な難易度、不親切なゲームデザインなど、様々な要因が重なり、これらのゲームは今でも語り草となっています。今回は、ファミコン時代にリリースされた中でも特に評価の低い、超絶クソゲーとされる7つのゲームを紹介します。これらのゲームは、ある意味で「伝説」とも言える存在です。挑戦する価値はあるかもしれませんが、プレイする際は覚悟が必要です。

ファミっ子プレイ動画

【ファミコン】救いようが無いつまらなさ!超絶クソゲー 7選の作品を紹介

スーパーリアルベースボール

バップがリリースしたスーパーリアルベースボールは、実名のプロ野球選手をフィーチャーした作品で、野球少年たちに一時的な喜びをもたらしました。しかし、複雑なシステムに戸惑うプレイヤーも多かった。ホームランが200m以上飛ぶ怪物ぶりや、三振取ったらピッチャーがホームベースに走り込むなど、独特なルールがあった。守備はバックネット裏の視点で、視点を変えられないのが痛い。しかし、ボールを取って送球する手順はリアルで、慣れると癖になる。

エキサイティングベースボール

コナミの野球ゲームの初号機、エキサイティングベースボールは、CPU設定がはちゃめちゃで、攻撃時に投げなければ塁を回る。守備でもバントをしたらあたふたする。コールド設定がなく、9回にデッドボールで即終了。ディスクシステムを活かして他のチームとトレードできる仕様は、エディット機能を可能にした現代野球ゲームのベースとなった。しかし、バランスが悪く、友だちと遊ぶためのゲーム専用。

エモやんの10倍プロ野球 セリーグ編

元プロ野球選手、江本孟紀(エモやん)が自身の著書から発売された作品。カーソル打ちを先んじて取り入れた点は画期的だが、25マスのコースを打ち分けるのは難しい。登録選手数は多く、2軍が存在し、オリジナルに名前を変えられる。1989年のシーズン途中までを再現しているのも面白いが、理論派元プロ野球選手の求めるものと、野球ファンやゲームファンが求めるものの差異を感じる。

パワーサッカー

ファミコン後期に発売されたパワーサッカーは、信じられないほどちゃちなサッカーゲーム。チーム選択画面で選手の能力が表示されず、フォーメーション選択画面でキーパーを入れても選手が6人しかいない。グラフィックが安っぽく、小さな選手がちょこまか動くだけ。ボタン操作はスライディングとボールを蹴り出すのみで、パスができない。シュートコースも適当で、1人でボールを持ってドリブルし、ゴールに突っ込むのが一番点が入る。

光の戦士フォトン 惑星ゾルディアスの戦い

3Dダンジョンをメイン画面にした探索型アクションゲーム。手に入れたアイテムが何なのか、どこでどう使うのかが分からない超高難度のゲーム。敵は前後に左右に現れるが、攻撃は上にしか撃てない。タイトル画面から流れる不協和音のBGMは耳障り。新しいことを始めようと革新的なシステムに挑戦したが、技術も工夫も足らず、トップクラスのクソゲーと認定できる。

燃えろ!!プロ野球 88決定版

リアル志向を謳いながらも、バントホームランや3割超え打者がほとんどの燃えろ!プロ野球の88年度版。選手のバイオリズム制を導入し、選手の好調・不調を見ることができる。投手は変化球、打者はダウンスイング・アッパースイングの使い分けで、戦略性が増している。一方で、視点がやりにくい。プレイヤーにとっては少し難しい部分もあるが、楽しめる要素がたくさん詰まっている。

ベースボールファイター

スーパーリアルベースボールの続編で、オリジナルキャラやコンテストなどのオリジナル要素を盛り込んだ野球ゲーム。前作よりは遊びやすくなったが、操作の難しさやグラフィック技術の低さがプレイヤーにとって大きなネック。野球ファンの方には少し物足りないかもしれないが、挑戦してみる価値はある。

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