【ファミコン】デビルワールドを解説
#開発元・発売元
- 開発元: 任天堂情報開発本部、岩崎技研工業
- 発売元: 任天堂
#発売日・発売機種
- 発売日: 1984年10月5日
- 発売機種: ファミリーコンピュータ (FC)
#開発スタッフ
- プロデューサー・ディレクター: 宮本茂
- アシスタントディレクター: 手塚卓志
- プログラム: 湯上裕之
- 音楽: 中塚章人、近藤浩治
#ゲームの説明
『デビルワールド』は、プレイヤーがタマゴンを操作し、縦横にスクロールする迷路状のステージでドットを全て取り、敵キャラクターから逃れながらステージのクリアを目指すドットイートタイプのアクションゲームです。ステージ上にはドットや十字架、バイブルなどのアイテムが散らばっており、これらを利用してゲームを進めていきます。また、2人同時プレイが可能で、協力しながら、または妨害しあいながらプレイすることができます。
#このゲームの魅力
『デビルワールド』は、シンプルながらも頭を使うゲーム性が魅力です。スクロールの動きは上にいるデビルの指示によって変わり、うっかりするとスクロールに挟まれてしまうので、常に注意が必要です。このスクロールの特徴が、プレイヤーに緊張感を持続させる要因となっています。また、敵キャラクターにブレスを当てると、彼らは目玉焼きに変わり、それを食べることで得点を獲得できます。このようなユニークな要素が、アクションファンやパズルゲーム好きの間で絶大な人気を誇ります。さらに、ゲームの音やキャラクターの動き、特にタマゴンが卵からかえる時のサウンドエフェクトなど、細部にわたる工夫が施されており、多くのプレイヤーに愛されています。
このゲームは、シンプルながらも奥深いゲーム性と、独特の世界観が魅力となっており、今でも多くのファンに支持されています。