【PCエンジン】ハードの歴史(白PCエンジン~最終機種のDUO-RXまで)を解説します
PCエンジンの歴史を
解説します
PCエンジンの面白い所は
ハードや周辺機器の種類が豊富な事です
PCエンジン(白)
PCエンジンは1987年10月30日にNECより発売されました
価格は24,800円でした
基本スペックは概要覧に貼っておきます
CPUはHuC6280
メインRAM 8KB
ビデオRAM 64KB
最大表示色が512色と非常に色鮮やかです
スプライト 64個
解像度 336×224 最大512×224
サウンド PSG6音源 ビープ音2音
CDロムロムの接続時はPCM音源1チェンネル追加
CDロムロム
1988年12月4日に
CDロムロム発売
発売当初はCDプレイヤーに物品税がかけられていたため
非課税のインターフェイスユニットとは別売りされていた
インターフェイスとは
コアマシンとCDロムロムの接続機器
価格はCDロムロムが32,800円
インターフェイスユニットが27,000円でした
PCエンジン シャトル
1989年11月22日に
PCエンジン シャトルが発売
一番の特徴は見た目
シャトルの名前っぽいデザインでした
価格は18,800円と安いのですが
CDロムロムと接続出来ないので
あまり売れなかったらしい
PCエンジン スーパーグラフィックス
1989年12月8日に
PCエンジン スーパーグラフィックスが発売
グラフィック性能を強化して、メモリも増量した
ハイスペックPCエンジン
しかしCPUは変更なし
価格は39,800円と通常版より高めです
CDロムロム システム
1989年12月に
CDロムロム システム発売
消費税導入により物品税が廃止されたので
CDロムロムとインターフェイスユニットのセット販売が始まる
価格は57,300円でした
PCエンジン コアグラフィックス
1989年12月8日に
PCエンジン コアグラフィックスが発売されました
初代からの変更点は
映像と音声出力がRF出力からAV出力になり
さらにパットが連射機能付きになりました
色も白から黒色へ変更されました
価格を同じ24,800円で発売
PCエンジン GT
1990年12月1日に
PCエンジン GTが発売
これはPCエンジンのHuカードゲームを外でも遊べる
携帯型ゲーム機
別売りのチューナーを装着するとテレビとして使用可能
コントローラーにも連射機能が付いています
周辺機器との接続は不可です
連続稼働時間はアルカリ乾電池を6本使用して
約3時間程度です
このゲーム機を持っていると
ゲームの大会前にも練習が出来るメリットが大きかった
PCエンジン コアグラフィックスⅡ
1991年6月21日に
PCエンジン コアグラフィックスⅡが発売
先代のコアグラフィックスとの変更点は
カラーデザイン変更
一番大きな違いは価格が5,000円値下げされて
19,800円になりました
PCエンジンDUO
1991年9月21日に
PCエンジンDUOが発売されました
初のHuカードとCDロムロムシステムの1体型マシン
通商産業省のグッドデザイン賞を受賞しています
価格は59,800円でした
PCエンジン LT
1991年12月13日に
PCエンジン LTが発売
LTはラップトップの略です
ディスプレイ一体型でGTとは違い
周辺機器との接続が可能
オートチューナー式のTVチューナーを内臓していて
TVとしても使用可能
お値段は99,800円とかなりお高めです
スーパー CDロムロム
1991年12月13日に
スーパー CDロムロムが発売されました
CDロムロムシステムの上位版
SRAMが強化されて読み込みの遅さが
かなり改善された
価格は47,800円でした
PCエンジン DUO-R
1993年3月25日に
PCエンジン DUO-Rが発売されました
CDの蓋のロック機能とヘッドフォン出力が廃止された
価格はPCエンジンDUOから2万円も安い39,800円でした
PCエンジン DUO-RX
最後に
1994年6月25日
PCエンジン DUO-RXが発売されました
DUO-Rからのマイナーチェンジ版で
付属パットは2ボタンから6ボタンへ変更
価格は29,800円でした
以上がPCエンジンハードの歴史でした
全体的に価格が高いので
中々手が出ない物が多かったです
ファミコン本体が14,800円だったので
いかに高いか分かりますよね
自分は中古品で安くなった物を買っていました
しかしGTやLTは
さすがに買えなかったなー
LTなんて定価99,800円ですよ!