【ストーリー解説】忍者龍剣伝

忍者龍剣伝のストーリー解説

このゲームは当時では斬新だったアクションゲーム

途中でムービーシーンがありストーリー重視のゲームだった

しかし難易度も高めでプレイヤーを悩ませた

プロローグ

満月の月明かりの下で忍者二人が対峙する

そして主人公リュウ・ハヤブサの父、ジョウ・ハヤブサは負けてしまった

誰と、何のために戦ったのかは分からなかった

父の亡くなった翌日にリュウは父の残した手紙を発見した

もし自分が帰らなかったときには

家伝の剣である「龍の剣」をもって

アメリカの考古学者ウォルター・スミスを尋ねろとあった

父の仇は必ず討つ!

決意を胸にリュウは龍剣を手にアメリカへ

 

そして第一章  宿命 

 

スラム街で謎の武装集団が襲ってきたが

リュウの敵ではない

酒場にいるボスを倒した後

リュウの背後に一人の女がいた

もう大丈夫だ、行け、とリュウが言うと

ええ、でもその前に、と女はいきなり拳銃でリュウを撃った!

リュウはどうなるのか!

 

第二章  脱出

リュウが気がつくと牢

の中だった

怪我は無かった

銃は麻酔弾でだったらしい 

すると

牢の扉を開けて入ってきた者が。

なんとそれはリュウを撃った女だった

女は不気味な像をリュウに手渡し、

これを持って逃げてくれとお願いしてきた

君は何者だ?俺を殺そうとしていたんじゃないのか?

状況が分からないリュウ

しかし女は説明しているヒマはないらしい

見回りがきた!

仕方なく話をやめて

リュウは牢を逃げ出した

敵を蹴散らして収容所を脱出すると

山地にある塔の一つだった

既に敵に脱獄したことはバレていた

そしてボスを撃破して

リュウは脱出に成功した

不気味な像の謎

そして謎の女は何者なのか?

そしてリュウは当初の目的であったスミスの下へ急いだ

第三章  追跡  

やっとスミスの元に着いたリュウ

父の知り合いのスミスは、父を殺した相手も知っているらしい

事の発端は父とスミスが南米アマゾンで発掘調査を行った遺跡ある

そこで2人は遺跡で奇妙な像と石版を発見したのだ。

像?と思い

不気味な像をスミスへ見せると

まさしく奪われたと思われた像であった

この像は邪神像と言い

一日で一大国を滅ぼすほどの邪神の呪力が封じられている

いにしえに邪神を倒した者

それが龍神の力を借りて戦った シノビ と呼ばれる者達であり

龍の剣は彼らシノビが用いた剣なのだ

倒したといえども邪神が死んでいなくて

シノビ達は呪力を光と影の像に

体は神殿にと邪神を3分割し封印をした。

この像はその2体のうちの影の邪神像である

するとそこへ謎の忍者が乱入してきた!

そして邪神像を奪った!!

急いで追いかけるリュウ

辛うじて追いつき

無事に像を取り返したが

リュウは妙な胸騒ぎを覚えた

そして急いで引き返したが すでに遅かった!

スミスは何者かにやられていた!

スミスが自分とジョウは万一どちらかが倒れても像が揃わないように光と影の邪神像を1体ずつ持っていったと語った

そしてスミスの光の像は奪われてしまった

伝説の龍の忍者となり

邪神の復活を阻止せよ、そう言い残してスミスは息絶えた

悲しみにくれるリュウは背後の気配に気づくのが遅れ

シークレットサービス達に銃を突き付けられてしまい

リュウ連行されてしまった

第四章  罠  

ある男の下へと連れていかれた

そいつはCIAの特別機関のフォスターだと名乗った

なんでスミスを殺したと詰め寄るリュウ

フォスターはそれは自分ではないと言い

これまでの事情を説明した

アマゾンの神殿は今までスミスの手により閉鎖されていたが、ある男が神殿を占拠した

名はガルディア・ダ・ミュー

自分の事を邪鬼王と名乗っている

事件の調査を進めていると

CIAは神殿が邪神を封印するものであること

邪神とはこの世を支配できるほどの恐るべき力を持つものであること

封印を解く鍵が2体の邪神像にあることを突き止めた

スミスの元に向かったが

既にスミスは邪鬼王の配下に殺されていた

これが今までの経緯だ。

 

黒い月が輝く時、光と闇は崩れ、闇の王が蘇る

神殿に残された最後の言葉だ 時は迫りつつある

フォスターは酒場でリュウを撃った女がCIAのスパイだと言った

最初からリュウの動向はCIAにマークされていたのだ

フォスターはリュウに神殿に乗り込み光の邪神像を奪取することを依頼し

それなりの報酬も約束した

断ったとしても

ここで始末されるだけのこと

リュウは依頼を受け、アマゾンの密林へ向かった

岩山の頂上へ登ったリュウの前に敵の本拠地がうっすらと姿を現した

地下道から侵入するリュウ。侵入に成功し、邪鬼王の喉元に迫る

だが、追い詰められたはずの邪鬼王は

邪神像を届けにこんな遠い所までようこそ。さあ、渡してもらおうか とリュウに言った

実はあの女スパイを人質に取っていたのだ!

牢でリュウを逃がした後で捕まったらしい

リュウはやむなく像を邪鬼王に渡した

そしてリュウの足下に落とし穴が開いて転落

ついに2体の邪神像は邪鬼王の手に落ちてしまった

これで世界は私の物だ、と高笑いし

女をいけにえにした邪神復活の儀式を今夜行うこととなった

第五章  死闘  

地下に転落したリュウ

まだ勝負を捨ててはいなかった

神殿を駆け抜けて上層部に突入した

最上階でここの先は行かせん!と立ちはだかった敵 仮面の忍者マルス

ならばキサマを倒す!と答えるリュウにマルスが気の強いところが親父にそっくりだな

もっとも剣の腕は親父には及ばないが、と言うマルス。彼は父を知っているのか?

来い!リュウ・ハヤブサ!!

そして宿命の戦いの幕が開いた

強敵マルスは強力な忍術を浴びせ、何度もリュウをふっ飛ばすマルス。

リュウは決死の覚悟で果敢に攻める

龍剣一本に全てを賭けたリュウの猛攻

父さんを殺したのは貴様だな!と詰め寄るリュウに、マルスは決闘をしたのは確かだが、

お前の親父はまだ生きている、と言った

今更そんなデタラメを!と一蹴したリュウだが、

マルスはデタラメではない、しかしここから先に進むならばお前はこの世の地獄を知ることになる、と最後に言い渡した

第六章  降魔  

残る敵は邪鬼王のみ

再び邪鬼王の元へ走るリュウにかつてないほどの凄まじい猛攻が襲い掛かってきた

ついに邪気王のもとへ たどり着いたが

邪鬼王が繰り出してきたのは仮面の戦士鬼面夜叉

「俺の前に敵はない!」

最強の敵マルスを越えたリュウの敵ではないはずだった

しかし邪鬼王は、それが実の父でもか?言った

父は邪鬼王に捕らわれ、そして鬼面夜叉に仕立て上げられていた

実の親子が殺しあう、最強の余興であろう?とにやつく邪鬼王

マルスの言っていた地獄とはこのことだったのか!

どうすればいいのか!と思っていたら

父が何かに操られていることに気付いた

それを壊せば

と、壁に飾られている影の邪神像に、今までなかった赤い宝玉がはめ込まれていることに気づいた

もしかしてあれか!

鬼面夜叉の攻撃をかいくぐり、隙をついて宝玉を破壊すると父は正気を取り戻した

リュウに一泡吹かせられた邪鬼王

こうなったら二人とも死ねいと光弾を放った

光弾はリュウをかばった父に命中

「後は…頼んだぞ…リュウ…」

倒れる父

ここで名セリフ

お の れ 邪 鬼 王!

リュウの怒りはここに頂点に達し

だが邪鬼王の強さも尋常ではない

戦いは死闘に

しかしリュウの怒りが邪鬼王を一歩上回り

邪鬼王はリュウの剣に倒れた

 

リュウは無事だった女スパイとジョウと共に脱出しようとしたが

父はその前に邪神像を神殿から捨てろと言った

すっかりリュウは忘れていたが、邪神復活の「黒い月」は間近に迫っている

リュウ、あれを!と女が外を示した

天空の満月が、急速に欠け始めていた

月蝕だ!

黒い月 はこのことだったのだ

しかし気がつくのが遅すぎた。

ついに邪神は復活してしまった

しかし唯一邪神に対抗しうる龍剣と「龍の忍者」はここにいる

終わったわけではない

戦いは700年の時を経て再び始まり

激戦の末にリュウは邪神を倒した

父に駆け寄るリュウであったが

私は邪神像と共に運命を共にする、女と共に逃げろと言い 父は亡くなった

 

涙と共に脱出するリュウと女スパイ

爆発し崩れゆく神殿から脱出に成功するも、リュウはいまだ父を亡くしたショックからか放心状態だった

そこに女スパイの通信機にフォスターからの通信が入る

人工衛星を通じて爆発を確認し、任務の成功を知ったフォスターは女スパイに次の任務を与える。

任務はリュウを殺し、邪神像を奪うというものだった

だが、もちろんそれはリュウにも聞こえていた

よくわかった。必ず仕留めてみせるぜ、フォスター

通信機に答えるリュウ。

驚くフォスターに向かい、リュウは

「それから報酬は二つだ。一つは確かに受け取ったぜ。もう一つは…お前の命だ、フォスター」

と伝えて通信を切った。

受け取った報酬って?と尋ねる女に

リュウは 俺の目の前にいるよ と言いくちづけを交わした。

その時に女は初めて名を名乗る。アイリーン・ルー、と

そして次の戦いがはじまる

【ストーリー解説】忍者龍剣伝 動画で解説

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