伝説のゲームである【たけしの挑戦状】が出来るまでを漫画形式で読みやすく書いてみたよ

伝説のゲームである たけしの挑戦状はどうやって出来たのか

どうやってこんなクソ

いや

伝説のゲームが出来たのかを勉強?しましょう

ちなみに

このゲームの担当者は生きていますw

それではスタート!!

それは、ひょうきん族が流行っていた頃のタイトー

 

 

なんかタレントゲームつくりたいねー

ビートたけし なんか良いんじゃない?

いいねー!たけしさんがビームで怪獣倒す的なゲーム

面白そうだな!

よし!早速声を掛けてみよう

たけしさん

今度ファミコンで たけしさんのゲームを作りたいのですが

どうですか?

俺ゲーム好きだから良いけど

実は俺が作りたいゲームがあるんだけど

良いかな?

あ、はい

俺がゲームに出るんじゃなくて

俺の作ったゲームが俺のゲームだ

はあ

それは面白い試みですが

ちょっと・・・

どうだった?打合せ

いやーまいったよ

たけしさん

すごくゲーム作りたいみたいでさ

へーそうなんだ

こんなゲーム作りたいって

アイデアを言いまくりなんですよ

確かに通常はこちらで出てきたアイデアを

煮詰めていくのはあるけど

まさかのタレントさんからガンガンくるなんてね

それでさー

たけしさんガンガン話した後

自分の話したゲームが出来ると思ってしまって・・

もしかして、その通りに作るの?

そうなんだよねー

なんか上手くまとめてゲーム作ってよって雰囲気になってね

具体的なアイデアとかあったの?

なんかさー

サラリーマンが会社をクビになって最終的には南の島に

探検に行ってしまう ってなストーリーで

あと細かい所までのイメージがあって

ええ!そんな具体的なの?

そうなんだ

打合せも3回やっててさー

他のタレントさんなら1回も無い時もあるのに

大変だよ

スタートしたら会社をクビになって

街へ行ってスナックやパチンコへ行ったり

カラオケで歌うイベントがあったりと

ファミコンでカラオケ?

採点とかするの?

採点はするけど

歌が上手いとかの判断は出来ないから

声の大きさで採点になるな

しかし たけしさんって

ゲームの事を良く知ってるので

驚いたよ

開発チームも

言われたアイデアを全部入れちゃうので

みんな毒におかされているね

でもROMの容量があるので

難しいんじゃないの?

そうなんだよねー

容量さえあればなー

このコントローラーを1時間置くって何?

これ本当は朝まで置けって言われたけど

さすがにねーと思って1時間にしたんだ

1時間でも長いと思うけどね

たけしさんってさー

ゲームと言うより

なんか映画を作っているような感じだね

そう!同じ事思ってた!

こうして伝説のゲームは

作られていくのであった!

 

もしこのゲームをスーパーファミコンや任天堂64で開発していたら

もしかしたらクソゲーではなく

それなりに良いゲームになっていたかも?

もし良いゲームになっていたら

他のゲームと一緒に

埋もれた作品になっていたかもしれません

ファミコンだからこそ

伝説のゲームになったのかもしれませんね

2コンのマイクを使うゲームは珍しい

ファミコンの2P側のコントローラーには

マイクが付いているのですが

このマイクをゲームで使う事は

ほとんどなく

たけしさんに

そこにマイクが付いているので使えば良いでしょ!的な事を言われ

開発チームも

マイクはそうゆう時に使うんだ!と

思ったそうです

伝説のクソゲーになったが

伝説のクソゲーになり

ソフトも順調に売れた【たけしの挑戦状】でしたが

その次作の【たけしの戦国風雲児】

あまり売れなかった

それは

たけしさんが 「もうゲームはいいや」

となってしまったのが理由みたいですね

最後に

個人的には【たけしの挑戦状】は

当時結構楽しくプレイしていました

確かに理不尽な所や訳の分からない所はあるが

当時子供だった自分には

ゲームをプレイしている事を

純粋に楽しんでいたのだと思う

クソゲーって言うのは

個人差が大きいので これは絶対クソゲー!っていうのは

難しいですよね

しかし名作ゲームは意見が一致することが多い!

不思議な所です

youtubeでクソゲー特集の動画をアップすると

このゲームはクソゲーじゃないよ!とかあるけど

名作の方が納得した意見が多いんですよ

思い入れがあるので仕方がない事ですけどね

それでは!

あっ今回の記事の参考の本は

これです

超クソゲー (QJブックス 3)
超クソゲー(QJブックス3)

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました