スーパーファミコンには、名前を聞いたことがないまま通りすぎてしまった名作がたくさんあります。キャラクターもののゲームだから、なんとなく地味そうだから、と見逃していたソフトが、遊んでみると驚くほど面白かった、という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回の動画では、そんな知る人ぞ知るスーファミの名作を5本紹介しています。海を舞台にした商売すごろく、セーラー戦士たちの対戦パズル、アニメをもとにしたアクションRPGが2本、そして大きな鳥に乗って進む3Dシューティング。並べてみると、5本とも発売元はバンダイです。
めたんが「もったいない!」と言うたびに数が増える「もったいない!カウンター」も見どころ。それぞれのゲームの何がもったいないのか、ぜひ動画で確かめてみてください。
この動画で紹介しているゲーム
1本目 商人よ、大志を抱け!!
機種:スーパーファミコン/メーカー:バンダイ/発売:1995年/ジャンル:ボードゲーム
1本目は、1995年12月に発売された『商人よ、大志を抱け!!』。大航海時代のような海を船でめぐるボードゲームで、ゲームデザインは『天外魔境II』『俺の屍を越えてゆけ』で知られる桝田省治さんです。桃鉄の後半のピリピリした空気を、始まって5分で味わえるゲームをねらったそうです。
港で安く仕入れて遠くの港で高く売るのが基本ですが、品物はすべて1週間しかもたない生もの。となりのマスのライバルには大砲で戦いをしかけられ、負けると積み荷の枠をうめる「負け犬のフン」を押しつけられてしまいます。調味料や香辛料の名前を持つ女神さまたちや、くせの強い船長たちもにぎやかです。
何をするにも運がからみますが、そのぶん逆転に次ぐ逆転の熱い勝負になります。桝田さん自身のふり返りや、次の作品につながった話も動画で紹介しています。
2本目 美少女戦士セーラームーンS こんどはパズルでおしおきよ!
機種:スーパーファミコン/メーカー:バンダイ/発売:1994年/ジャンル:パズル
2本目は、1994年の『美少女戦士セーラームーンS こんどはパズルでおしおきよ!』。スーファミのセーラームーンは前の2作がベルトスクロールアクションでしたが、本作では対戦型の落ち物パズルに変わりました。セーラー戦士たちにちびうさ、そしてタキシード仮面まで、10人から選んで戦えます。
ルールは「さめがめ」がもとで、2つ以上つながった同じ色のブロックを消していき、先に全部消すか相手の画面をいっぱいにすれば勝ち。カギになるのは、ゲージをためて使うキャラごとの必殺技です。動画では、プルートの技で相手の時間が止まる場面を実際のプレイ画面で見られます。キャラクターのボイス入りで、スーファミマウスにも対応しています。
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3本目 覇王大系リューナイト ロードオブパラディン
機種:スーパーファミコン/メーカー:バンダイ(制作:日本アートメディア)/発売:1994年/ジャンル:アクションRPG
3本目は、1994年12月発売の『覇王大系リューナイト ロードオブパラディン』。同じ年に放送されていたテレビアニメのゲームで、見習い騎士アデューが大賢者ナジーから力をたくされ、リューと呼ばれるロボットのゼファーとともに本物の騎士をめざします。舞台は剣聖界アースティアで、テレビ版をもとにした新しいストーリーです。
フィールドの敵とその場で戦うアクションRPGで、行き先を自分で選べるフリーシナリオ式。ゼファーに乗ってのボス戦は3Dのバトルになります。ゲームオーバーでもその場で復活できるので、難易度は低めです。町の人のセリフをプレイヤーが入力できるという、ちょっと変わったシステムも動画で紹介しています。
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4本目 空想科学世界ガリバーボーイ
機種:スーパーファミコン/メーカー:バンダイ/発売:1996年/ジャンル:アクションRPG
4本目は、1996年の『空想科学世界ガリバーボーイ』。雑誌「Vジャンプ」の企画から生まれたメディアミックス作品で、テレビアニメのほか、PCエンジンやセガサターンでもゲームが出ています。その中でもこのスーファミ版は、あまり知られていない地味な1本です。
科学と魔法が共存する世界で、父のかたきを討つために旅立つガリバーと、天才発明家のエジソン、月の首飾りを持つ少女ミスティが、イスパニア帝国に立ち向かいます。道具屋や武器屋といったお店がなく、戦っていない仲間は休んでいる間に回復するので、仲間をうまく切りかえながら進むのがポイントです。
動画の後半では、PCエンジン版のアニメ映像や声優さんにまつわる、企画のうら話も紹介しています。
5本目 ヤムヤム
機種:スーパーファミコン/メーカー:バンダイ(開発:パンドラボックス)/発売:1995年/ジャンル:3Dシューティング
5本目は、1995年の『ヤムヤム』。キャラクターデザインは『ドッジ弾平』『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』のこしたてつひろさんです。主人公は地底の世界の王子マグマグで、ヤムヤムは大きな鳥の姿をした相棒の名前。平和がどういうものかわからないマグマグが、町の人たちの願いをかなえて回ります。
3DシューティングとRPGを組み合わせためずらしい作りで、ヤムヤムに乗って3Dのフィールドを進み、経験値とお金をかせぎます。歌詞が流れるオープニングや作りこまれたドット絵など、のんびりした世界がとても魅力的です。
その一方で、移動のたびにシューティングになり、シナリオをクリアするとレベルもお金も最初に戻ってしまうという、人を選ぶ作りでもあります。その理由は、ぜひ動画で確かめてください。
動画の目次
時間を押すと、その場面から動画が始まります。
- 0:00 オープニング
- 0:50 1本目 商人よ、大志を抱け!!
- 6:02 2本目 セーラームーンS パズル
- 7:54 3本目 リューナイト
- 9:32 4本目 ガリバーボーイ
- 12:43 5本目 ヤムヤム
- 16:04 まとめ
まとめ
運と逆転の航海すごろく『商人よ、大志を抱け!!』、必殺技で勝負が決まる『セーラームーンS』のパズル、自由に旅してゼファーで3Dバトルの『リューナイト』、仲間を休ませながら戦う『ガリバーボーイ』、のんびりした世界と覚悟のいるシューティングの『ヤムヤム』。知名度が低いままにしておくには、もったいない5本でした。
動画のまとめでは、ずんだもんとめたんが5本それぞれに「おススメ度」をつけています。あなたが遊んだことのある1本はありましたか。スーファミの思い出も、ぜひコメントで教えてください。
▶ プレイ動画は YouTube「ファミっ子プレイ動画 retro gamer」で毎日22時に公開中。チャンネル登録で新作をいち早くチェックできます。


