プレイステーションの時代は、とにかくRPGがたくさん発売された時代でした。1997年の『ファイナルファンタジーVII』、2000年の『ドラゴンクエストVII』という2つの大作はよく覚えていても、その間に出た名作までは遊びきれなかった、という方も多いのではないでしょうか。
今回の動画では、そんな大作の陰でRPG好きをうならせた5本を紹介しています。西部劇の世界、歌声が流れるアニメ、17日間の物語、文字を組み合わせるカード、そして自由度と好感度。どれも個性がはっきりしていて、FF好きにもドラクエ好きにもおすすめしたい作品ばかりです。
めたんが「へぇ〜!」と思うたびに上がる「RPG好きレベル」のカウンターも楽しいところ。最後にいくつまで上がるかは、ぜひ動画で確かめてみてください。
この動画で紹介しているゲーム
1本目 ワイルドアームズ
機種:プレイステーション/メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント(開発:メディア・ビジョン)/発売:1996年/ジャンル:RPG
1本目は、1996年12月発売の『ワイルドアームズ』。FF7発売のわずか42日前という時期でしたが、口コミで評判が広がり、今も名作として語られています。動画では、ファミ通のクロスレビュー31点のシルバー殿堂入りも紹介しています。
キャッチコピーは「荒野と口笛のRPG」。緑を失いつつある星ファルガイアを舞台に、渡り鳥の少年ロディ、トレジャーハンターのザック、魔法を使うお姫さまセシリアの3人が主人公です。オープニング曲『荒野の果てへ』の口笛の意外な話も聞きものです。
ロディの武器は銃のような古代の兵器「アーム」。バクダンで岩をこわし、ワイヤーフックで崖を越えるフィールドの謎ときは、ゼルダの伝説のような楽しさです。子供を救ったロディが村を追われてしまう序盤の場面は、ぜひ実際のプレイ画面でご覧ください。
2本目 ルナ シルバースターストーリー
機種:プレイステーション/メーカー:角川書店/発売:1998年/ジャンル:RPG
2本目は、1998年の『ルナ シルバースターストーリー』。もとは1992年のメガCD『ルナ ザ・シルバースター』で、1996年にセガサターンで作り直された版をプレイステーションに移植した作品です。ゴンゾによるアニメは全部で約50分もあり、宣伝のことばは「OVAをしのぐ、究極のクオリティ」でした。
英雄にあこがれる15歳の少年アレスと、幼なじみで「ブルグの歌姫」と呼ばれるルーナの王道ファンタジーです。動画では、ルーナ役の氷上恭子さんが歌う『風のノクターン』を、夜の船の上の名場面とともに聴けます。
戦闘はマス目のないコマンドバトルに、敵との「距離」が加わったもの。後衛を離して守り、範囲攻撃には散らばって備えるなど、立ち位置を考えるのが楽しいところです。AIにまかせて気軽に戦うこともできます。
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3本目 ファーランドサーガ 時の道標
機種:プレイステーション/メーカー:TGL/発売:1999年/ジャンル:シミュレーションRPG
3本目は、1999年の『ファーランドサーガ 時の道標』。パソコンで人気だったシリーズの2部作の2作目です。主人公は「ボク」っ娘の16歳の魔法使いカリン。交易都市アトラクタのギルドで仕事を受けて戦う、17日間の物語です。
にぎやかな仲間の中で、男の子は記憶をなくした剣士アルだけ。説明書での紹介が「パーティのおもちゃ」というのには笑ってしまいます。戦闘はマス目のターン制で、敵の後ろからなら約1.5倍のダメージ。まっすぐ3歩以上走ってぶつかるダッシュ攻撃は、魔法使いのカリンでも大ダメージです。
バランスは大味という声もありますが、自慢は絵とアニメーション。説明書に書かれた、戦闘アニメを消すと魅力は「半減」という自信たっぷりの一文も、動画で紹介しています。
4本目 レブス
機種:プレイステーション/メーカー:アトラス/発売:1998年/ジャンル:シミュレーションRPG
4本目は、1998年にアトラスから発売された『レブス』。プロデューサーは女神転生シリーズの岡田耕始さん、キャラクターデザインは天野喜孝さんです。うたい文句は「新感覚RPG」でしたが、遊んでみるとマス目のマップで戦うシミュレーションRPGでした。
心臓部は、文字を書きこむカード「カルティア」。『火』に『強』を足して『強火』というように文字を組み合わせて、法術はもちろん、武器や防具、戦ってくれる幻獣まで作り出します。法術でマップの地形が変わるのもおもしろく、水を凍らせて渡ることもできます。
主人公は自由騎士トキサと神官戦士ラクリマ・クリスティの2人で、物語はところどころで交差します。同じ響きの名前のバンドとどちらが先なのか、という疑問にも動画が答えてくれます。
5本目 ジルオール
機種:プレイステーション/メーカー:コーエー/発売:1999年/ジャンル:RPG
5本目は、1999年の『ジルオール』。歴史シミュレーションのイメージが強いコーエーが手がけた本格ファンタジーRPGで、キャラクターデザインは末弥純さんです。謎の声の二択の質問に答えると主人公の最初の能力が決まり、髪の色で得意な魔法も変わります。
旅立ちの場所はプレイステーション版で5つあり、生まれも最初の仲間も最初の事件も変わります。そのあとはどこへ行くのも自由で、国どうしの戦争に参加しても、知らんぷりしてもかまいません。
いちばんのこだわりは、仲間にならない人にまである好感度。エンディングは全部で24種類もあります。動画のずんだもんのように、お気に入りの人のところへせっせと通いつめた方もいるのではないでしょうか。
動画の目次
時間を押すと、その場面から動画が始まります。
- 0:00 オープニング
- 1:47 1本目 ワイルドアームズ
- 6:20 2本目 ルナ シルバースターストーリー
- 10:42 3本目 ファーランドサーガ 時の道標
- 14:21 4本目 レブス
- 18:46 5本目 ジルオール
- 22:11 まとめ
まとめ
荒野と口笛の『ワイルドアームズ』、歌とアニメの『ルナ』、17日間の冒険の『ファーランドサーガ』、文字のカルティアの『レブス』、自由と好感度の『ジルオール』。大作の陰にかくれがちでも、どれも忘れられない個性を持った5本でした。
『ワイルドアームズ』は2022年からPS4・PS5で遊べるようになり、2025年には『LUNAR リマスターコレクション』やファーランドサーガの復刻も出ています。動画では「3本以上知っていたら立派なRPG好き」とのこと。あなたはいくつ知っていましたか。
引用・クレジット
- Le Renégat Gaming「[ #gameplay ] Zill O'll - ジルオール (#1999 /#playstation1 ) #レトロゲーム」
- dokurokun「【PS】 ワイルドアームズ #10 散歩する庭園 / WILD ARMS - Playthrough 10」
- アストルティアの魔法使い放送委員会「REBUS レブス 第1章『出会い』ラクリマ編攻略 / Kartia: Word of Fate (PS1)」
- アストルティアの魔法使い放送委員会「【全98種】レブス カルティア法術エフェクトまとめ REBUS / Kartia: Word of Fate (PS1)」
- 音声:VOICEVOX:ずんだもん、VOICEVOX:四国めたん
- 立ち絵:坂本アヒル(ずんだもん立ち絵素材・四国めたん立ち絵素材)
▶ プレイ動画は YouTube「ファミっ子プレイ動画 retro gamer」で毎日22時に公開中。チャンネル登録で新作をいち早くチェックできます。


