記事一覧へ
PSプレイステーション■ ゲーム特集

【PS1】思わず何コレ!?絶対に買っちゃダメダメな超クソゲー 5選

パッケージや前作に期待して買ったのに、遊んでみたら思っていたのと違う……。プレイステーションの時代には、そんな「何これ?」と言いたくなるソフトがたくさんありました。今回の動画では、ずんだもんと四国めたんが当時の感想を交えながら、思わず首をかしげたPS1の5本を紹介しています。

取り上げるのは、スーパーファミコン版のファンほど戸惑う『セプテントリオン ~Out of the Blue~』、ポリゴンの妖怪が強烈な『水木しげるの妖怪武闘伝』、敵もゴールもない『ベイビーユニバース』、容赦ない世界の『ウィザードリィVII ガーディアの宝珠』、吸血鬼探偵の『時空探偵DD ~幻のローレライ~』。困ったところだけでなく、好きになれるところもきちんと拾っているので、当時遊んだ方も懐かしみながら見てみてください。

この動画で紹介しているゲーム

1本目 セプテントリオン ~Out of the Blue~

機種:プレイステーション/メーカー:ヒューマン/発売:1999年/ジャンル:脱出アクションアドベンチャー

沈みゆく豪華客船から、生存者を助けて脱出するアクションアドベンチャーです。先に出たスーパーファミコン版は、傾いていく船内で通れる道を探し、現実の時間で60分という制限の中で「誰を助けて、どこへ向かうか」を決める緊張感が魅力でした。

ところがPS版は、ポリゴンで描かれた船内を物語に沿って進める作りになり、あの60分の制限もなくなりました。方向キーの上下で前進・後退、左右で向きを変えるラジコン操作に、決まった位置から映すカメラが重なって、扉が見つけにくい場面も。助けた人が忘れ物や友人を探しに離れてしまい、沈む船内を何度も往復することになります。

それでも、大きな船が傾くオープニングのムービーや、浸水した通路を進む場面には見ごたえがあります。動画ではSFC版とPS版の映像を並べて、何が変わったのかをわかりやすく比べています。

🛒 Amazonで「セプテントリオン ~Out of the Blue~」をさがす

2本目 水木しげるの妖怪武闘伝

機種:プレイステーション/メーカー:ケイエスエス/発売:1997年/ジャンル:対戦格闘

水木しげる先生の妖怪たちをポリゴンで動かして戦わせる、発想だけでもわくわくする対戦格闘ゲームです。ところが試合前に大きく映るかっぱの顔は、原画の線の味とはまるで違う迫力。見た目は3Dでも、試合は横から見た視点で左右に向かい合って戦う形なので、立体になった新しさはあまり感じられません。

物語モードでは、かっぱ、雪ん子、こなきじじい、すなかけばばあなど8体から選べますが、実は鬼太郎本人は登場しません。L・Rボタン一発で必殺技が出せて、オートガードも選べる入りやすさがある一方、必殺技のダメージが大きく、対戦は大味に感じられます。

こなきじじいとすなかけばばあの声は、当時のアニメ版と同じ声優さんで、ファンにはうれしいところ。動画では、終盤に登場するボスの死神との戦いも紹介しています。

🛒 Amazonで「水木しげるの妖怪武闘伝」をさがす

3本目 ベイビーユニバース

機種:プレイステーション/メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント/発売:1997年/ジャンル:3Dカレイドスコープ

宇宙を冒険しそうな名前ですが、ジャンルは「3Dカレイドスコープ」、つまり万華鏡です。ジュエルと呼ばれる立体のパーツを選んで組み合わせ、角度や回転、色や動き方を調整して、自分好みの光の模様を作って眺めます。作った設定はメモリーカードに保存することもできます。

敵もクリア条件もないので、ゲームとして攻略するつもりで買うと「何これ?」となりがち。動画では、当時の定価が税別4,800円だったことにも触れ、買う前に何をするソフトか知っておきたかった、という本音も語られています。

一方で、音の波を光で見せるモードがあり、音楽CDを使って映像の変化を楽しむこともできます。光と音で遊ぶ道具だと思えば見方はがらりと変わる、今回の5本の中でもちょっと毛色の違う1本です。

🛒 Amazonで「ベイビーユニバース」をさがす

4本目 ウィザードリィVII ガーディアの宝珠

機種:プレイステーション/メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント/発売:1995年/ジャンル:RPG

パソコン生まれの名作RPGのプレイステーション版です。舞台は惑星ロストガーディア。剣と魔法に宇宙船まで登場する、ファンタジーとSFが混ざった世界で伝説の宝を追いかけます。

まず驚くのが、移動中や通常戦闘の静けさ。効果音が中心で、そのぶん戦闘のあとに鳴る音がやけに豪華に聞こえます(休憩中などには音楽も流れます)。さらにこの世界では、出会う人物たちがそれぞれの目的で勝手に動き、のんびりしていると宝物を先に取られることも。協力も敵対もあり、大事な相手を失うと、あとで情報や品物に困ることもあります。

原作から続くこの「生きている世界」は独特の魅力ですが、PS版では読み込みや戦闘のテンポも気になるところ。動画では、先へ進めなくなってディスクを折りたくなったという当時の思い出とともに、不親切さと面白さが隣り合わせの1本として語られています。

🛒 Amazonで「ウィザードリィVII ガーディアの宝珠」をさがす

5本目 時空探偵DD ~幻のローレライ~

機種:プレイステーション/メーカー:アスキー/発売:1996年/ジャンル:アドベンチャー

DDは「ドラキュラ・ディテクティブ」の略。吸血鬼の探偵・鳴神雷蔵が、少女レニから失踪した父親探しを頼まれ、過去のドイツの飛行船ローレライ号へ向かうという、設定だけで心をつかまれるアドベンチャーです。

ところが実際は、船内を歩いて人の話を聞き、次に必要な会話を探して往復するのが中心。2枚組なのに、ディスク1は導入のムービー、ゲーム本編はディスク2で、エンディングでまたディスク1に戻すという、映像を見せることを重視した構成です。同じ長い会話をもう一度見ることになった、という当時の記憶も語られています。

人物のポリゴンには癖がありますが、声優は森川智之さん、横山智佐さん、林原めぐみさん、石塚運昇さんほかと豪華です。空間に残った記憶を読む吸血鬼の力を、トマトや飲み物で補う(トマト10個でドリンク1本ぶん)というユニークな仕掛けも、動画で実際の画面とともに紹介しています。

🛒 Amazonで「時空探偵DD ~幻のローレライ~」をさがす

動画の目次

時間を押すと、その場面から動画が始まります。

  • 0:00 オープニング
  • 0:50 1本目 セプテントリオン
  • 3:55 2本目 水木しげるの妖怪武闘伝
  • 6:56 3本目 ベイビーユニバース
  • 9:41 4本目 ウィザードリィVII ガーディアの宝珠
  • 12:54 5本目 時空探偵DD 幻のローレライ
  • 16:31 まとめ

まとめ

前作の緊迫感が消えたセプテントリオン、原画とポリゴンのギャップが強烈な妖怪武闘伝、攻略より万華鏡を楽しむベイビーユニバース、不親切さと「勝手に生きている世界」が同居するウィザードリィVII、すごい設定に対して待つ時間が目立った時空探偵DD。同じ「クソゲー」という言葉でも、戸惑う理由は5本それぞれ違いました。

期待して買ったからこそ、がっかりした記憶はいつまでも残るもの。でも、こんな変わった作品に出会えたのもプレイステーションらしさです。動画では、それぞれの困ったところと好きになれるところを、実際のプレイ画面で紹介しています。あなたが「何これ?」と思ったPS1のソフトも、ぜひコメントで教えてください。

引用・クレジット

  • 音声:VOICEVOX:ずんだもん、VOICEVOX:四国めたん
  • 立ち絵:坂本アヒル(ずんだもん立ち絵素材・四国めたん立ち絵素材)

▶ プレイ動画は YouTube「ファミっ子プレイ動画 retro gamer」で毎日22時に公開中。チャンネル登録で新作をいち早くチェックできます。