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ACアーケード■ ゲーム特集

【アーケード】100円玉がいくらあっても足りない!ベルスクの神 カプコンの名作

ゲームセンターの台に100円玉を積み上げて、順番を待った思い出はありませんか。横に長い道を進みながら、次々に現れる敵をなぎ倒していくベルトアクションは、まさにゲーセンの主役でした。元祖は1986年の『熱血硬派くにおくん』ですが、ジャンルを一気に広めたのは1989年のカプコン『ファイナルファイト』。90年代だけで100本以上の作品が出たと言われています。

今回の動画では、その本家カプコンのベルトアクションから7本をまとめて紹介しています。ゲーセンならコンティニュー1回で100円玉1枚。録画の中で何回コンティニューしたかを、画面右の「100円玉カウンター」で数えているので、あわせて楽しんでみてください。

この動画で紹介しているゲーム

1本目 ファイナルファイト

機種:アーケード/メーカー:カプコン/発売:1989年/ジャンル:ベルトスクロールアクション

1989年12月に稼働した、ベルトアクションの代名詞といえる1本です。舞台は暴力集団マッドギアが支配する犯罪都市メトロシティ。娘のジェシカをさらわれた元プロレスラーの市長ハガーが、ジェシカの恋人コーディー、忍者のガイとともに殴りこみます。大きなキャラクターと迫力のアクションは、80年代のアクション映画そのものでした。

操作はレバーと2つのボタンだけ。つかみや投げ、囲まれたときの必殺技など、ベルトアクションの基本がここでそろいました。ボスも個性派ぞろいで、2面のソドムは刀を落とさせたとたんに猛スピードの体当たりを仕掛けてくる強敵。「カプコンの2面ボスは強い」という伝説の始まりとも言われます。

もとはカプコンのアメリカの会社から『ストリートファイター』の続編を頼まれて作られた作品で、企画の西谷亮さんはのちに『ストリートファイターII』も手がけました。動画では、ガイでクリアした録画で、コンティニュー12回の奮闘ぶりを見せています。

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2本目 ザ・キングオブドラゴンズ

機種:アーケード/メーカー:カプコン/発売:1991年/ジャンル:ベルトスクロールアクション

1991年9月稼働。ファイナルファイトから約2年、カプコンが剣と魔法のファンタジーに舞台を移したベルトアクションです。テーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を参考にした世界で、ファイター、クレリック、ウィザード、エルフ、ドワーフの5人から主人公を選べます。

最大の特徴はレベルアップ。敵を倒して得た得点が経験値になり、レベルが上がると雄叫びとともに体力が回復して守りも強くなります。ステージをクリアするたびに武器や防具も強化されるので、RPGのように育てる楽しさがあります。

動画では、ステージごとにキャラを替えながら遊んだ録画で、4面のヒドラ戦や、画面からはみ出すほど巨大なラスボス、レッドドラゴン・ギルディスを紹介しています。努力しだいで誰でもクリアを目指せる、アクションが苦手な人にもやさしい1本です。

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3本目 キャプテンコマンドー

機種:アーケード/メーカー:カプコン/発売:1991年/ジャンル:ベルトスクロールアクション

1991年11月稼働。今度の舞台は宇宙をまたにかけるSFの世界です。英語の「CAPTAIN COMMANDO」の頭の文字をつなげると「CAPCOM」になる主人公は、もとはカプコンのアメリカの会社のマスコットだったキャラクター。しかも物語の舞台は西暦2026年、まさに今年です。

仲間はミイラのような宇宙人ジェネティー、武神流の忍者・翔、そして自作のロボットに乗る2歳の天才赤ちゃんフーバー。味方のほうがキャラが濃いと言いたくなる顔ぶれです。ダッシュ攻撃や、敵のロボットを奪って乗りこむアクションも楽しく、ステージは街から博物館、忍者屋敷、そして敵の宇宙船へと移り変わります。

動画では、伝統どおり手ごわい2面ボスのシュトゥルムJr.や、ラスボスのジェノサイドとの戦いを紹介しています。

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4本目 ナイツ オブ ザ ラウンド

機種:アーケード/メーカー:カプコン/発売:1992年/ジャンル:ベルトスクロールアクション

1992年1月稼働。アーサー王と円卓の騎士の伝説を下敷きにした、剣と魔法のベルトアクションです。聖剣エクスカリバーを抜いた青年アーサーが、魔術師マーリンの言葉に従って聖杯を探す戦いに出ます。使えるのはバランス型のアーサー、リーチが長く振りの速いランスロット、斧を使うパワー型のパーシバルの3人です。

鎧の騎士を斬ったときに響く金属音や、ガード、馬に乗っての戦いが魅力。このゲームも得点でレベルアップし、装備だけでなく顔つきまで変わっていきます。とくにパーシバルは、レベル12になったとたん金髪の青年からスキンヘッドにヒゲもじゃの姿へ大変身。その瞬間は、ぜひ動画で確かめてください。

2面のブラフォードや、なぜか日本の鎧武者が登場するステージ6のムラマサなど、巨大なボスたちも見どころです。

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5本目 天地を喰らうII 赤壁の戦い

機種:アーケード/メーカー:カプコン/発売:1992年/ジャンル:ベルトスクロールアクション

本宮ひろ志さんの漫画『天地を喰らう』を原作にした、三国志のベルトアクションです。曹操の100万の大軍が攻めこんでくる絶望的な状況から始まり、関羽、張飛、趙雲、黄忠、魏延の5人から武将を選んで戦います。張飛のスクリューパイルドライバー、弓矢で戦う黄忠など、武将ごとに技がまったく違うのが楽しいところです。

馬に乗ったり降りたりしながら戦えるのも特徴。とどめの演出が過激で、プレイステーション版では表現が一部修正されたため、アーケード版はある意味貴重です。タイトルにもなっている赤壁の戦いでは、燃え上がる曹操の大船団と、船の上での大乱戦が待っています。

最後は曹操を「殺す」か「逃がす」かを選ぶ場面があり、結果によってエンディングが3つに分かれます。動画では、時間内に倒せず逃げられてしまったときの、ちょっとおかしなエンディングも見られます。

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6本目 パワード ギア

機種:アーケード/メーカー:カプコン/発売:1994年/ジャンル:ベルトスクロールアクション

1994年10月稼働。主人公も敵も「ヴァリアント・アーマー」と呼ばれるロボットに乗って戦う、ベルトアクションの中でも異色の作品です。舞台は西暦2281年、地球連合軍とライア公国軍の戦争が終わった1年後。自らをサイボーグにした元大尉アズラエルの反乱に、地球連合軍の最新部隊が立ち向かいます。

最大の特徴はパーツの付け替え。敵から奪ったドリルやマシンガンの腕、キャタピラなどの足を組み合わせて戦えます。戦車の足にドリルの腕という組み合わせは、まさにメカ好きの夢。デモからシームレスにボス戦へ流れこむ演出も、上質なアニメを見ているようです。

長いあいだ家庭用には移植されず、2018年の『カプコン ベルトアクション コレクション』でついに初移植されました。

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7本目 バトルサーキット

機種:アーケード/メーカー:カプコン/発売:1997年/ジャンル:ベルトスクロールアクション

1997年4月稼働。パワード ギアから3年ぶりの新作で、カプコンのアーケードのベルトアクションでは最後の作品と言われています。全世界のコンピューターを支配できる「天帝システム」のディスクをめぐって、マフィアや悪の天才科学者Dr.サターン、そして賞金稼ぎたちがデッドヒートをくり広げます。

主人公は5人の賞金稼ぎ。正統派のサイバーブルー、体を変形させるキャプテンシルバー、猫型のイエロービースト、ダチョウと女の子のコンビのピンクオーストリッチ、植物のような謎の生き物エイリアングリーンと、SFらしく濃い顔ぶれです。敵を倒して集めたコインで、ステージの終わりに新しい技や体力を買える「アップグレード」が最大の特徴。

3面のボス・バーバラが、どこかで聞いたような名前の足技を使ってくるのもニヤリとするところ。もとは8人で遊べるレースゲームとして作られていたという意外な話も、動画で紹介しています。

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いま遊ぶなら

今回の7本は、2018年に発売された『カプコン ベルトアクション コレクション』にすべて収録されています。Nintendo Switch、PS4、Xbox One、Steamで遊べて、オンラインでの協力プレイにも対応。動画で使っている録画も、このコレクションで遊んだものです。100円玉の残りを気にせず、思う存分コンティニューできますよ。

動画の目次

時間を押すと、その場面から動画が始まります。

  • 0:00 オープニング
  • 0:54 ベルトアクションって?
  • 1:32 今日の7本
  • 2:12 1本目 ファイナルファイト
  • 3:42 ファイナルファイトの遊び方
  • 4:35 ファイナルファイトのボス
  • 5:49 ファイナルファイトとストリートファイター
  • 7:00 2本目 ザ・キングオブドラゴンズ
  • 8:18 キングオブドラゴンズのレベルアップ
  • 9:52 3本目 キャプテンコマンドー
  • 11:20 キャプテンコマンドーのアクション
  • 13:14 4本目 ナイツ オブ ザ ラウンド
  • 14:25 ナイツのレベルアップ
  • 15:48 5本目 天地を喰らうII 赤壁の戦い
  • 16:55 天地を喰らうIIのしくみ
  • 17:45 赤壁の戦い
  • 18:49 6本目 パワード ギア
  • 19:45 パワード ギアのパーツ交換
  • 21:22 7本目 バトルサーキット
  • 22:46 バトルサーキットのアップグレード
  • 24:13 まとめ
  • 24:45 いま遊ぶなら

まとめ

すべての始まりのファイナルファイトから、レベルアップのキングオブドラゴンズ、SFのキャプテンコマンドー、騎士のナイツ オブ ザ ラウンド、三国志の天地を喰らうII、ロボットのパワード ギア、そしてアップグレードのバトルサーキットへ。カプコンは1本ごとに新しいアイデアを足しながら、ベルトアクションを進化させてきました。

動画の100円玉カウンターは、最後に24枚。ゲーセンなら2400円という結果になりました。あなたの思い出のベルトアクションはどれでしょうか。動画を見ながら、あのころのゲーセンの音を思い出してみてください。

▶ プレイ動画は YouTube「ファミっ子プレイ動画 retro gamer」で毎日22時に公開中。チャンネル登録で新作をいち早くチェックできます。