記事一覧へ
FCファミコン■ ゲーム特集

【ファミコン】進化が凄すぎる!友達と盛り上がった野球ゲーム特集 5選

友達の家に集まって、ファミコンの野球ゲームで盛り上がった思い出のある方も多いのではないでしょうか。ファミコンの野球ゲームは、1983年の『ベースボール』から始まり、わずか数年のうちに驚くほどの進化をとげました。

今回の動画では、ファミコンの野球ゲームを発売された順に5本紹介しています。前の作品になかった新しいしくみが登場するたびに「進化カウンター」で数えながら、ファミスタ、燃えプロ、ハリスタ、そして超人たちが必殺技を打ち合う『超人ウルトラベースボール』まで、ファミコン野球の歴史をたどります。

この動画で紹介しているゲーム

1本目 ベースボール

機種:ファミコン/メーカー:任天堂/発売:1983年/ジャンル:野球

1983年12月、ファミコンが生まれたその年に発売された、ファミコン初の野球ゲームです。十字ボタンの4つの方向を4つの塁に対応させた操作は、その後の野球ゲームの基本になりました。チームはC・D・G・S・T・Wの6つで、セ・リーグ6球団の頭文字とチームカラーで表現されています。Wがホエールズというのも、時代を感じますね。

守備はボールを捕るまでオートで、モタモタしているうちに簡単なゴロが外野へ抜けることも。選手のデータはなく、投手の利き腕はランダム、スタミナもないので160キロを投げ放題という大らかさです。2コンにスタートボタンがないため、ポーズを使える1コンが有利だった話や、2つのコントローラーで投げる超スローボールの裏技も動画で紹介しています(本体の端子をさわる危ないやり方は、絶対にマネしないでください)。日本で235万本売れた、ファミコン野球の原点です。

🛒 Amazonで「ベースボール」をさがす

2本目 プロ野球ファミリースタジアム

機種:ファミコン/メーカー:ナムコ/発売:1986年/ジャンル:野球

1986年12月にナムコから発売された、通称ファミスタ。ファミコン通信の売上ランキングで半年以上もベスト10に入り続けた大ヒット作です。選手ひとりひとりに名前と能力があり、守備も自分で動かせて、代打やリリーフも出せる。ベースボールで物足りなかったところを、まとめて解消してくれました。

10チームの中には、ナムコのゲームのキャラクターで作った「ナムコスターズ」も。エースの「ぴぴ」は『ポールポジション』が元ネタで、初代の1番打者は「ぴの」ではなく「まつぴ」というのも通な小ネタです。テンポがよく1試合はおよそ20分。動画ではナムコスターズで遊んでいますが、打者有利のはずが、まさかの投手戦になってしまいました。

🛒 Amazonで「プロ野球ファミリースタジアム」をさがす

3本目 燃えろ!!プロ野球

機種:ファミコン/メーカー:ジャレコ/発売:1987年/ジャンル:野球

1987年6月にジャレコから発売された、通称燃えプロ。日本で158万本を出荷した、ジャレコの家庭用ゲームでいちばんのヒット作です。ピッチャーの後ろから見るテレビ中継のような視点、審判の声や観客の歓声、そしてファミコンの野球ゲームで初めてセ・パ12球団がそろったことが大きな進化でした。

一方で、野手の9割以上が3割打者、ヤクルトのホーナーは打率4割6分7厘・60本塁打という大ざっぱな能力も。そして燃えプロといえば「バントホームラン」。強打者がバントでコツンと当てるとスタンドまで飛んでいくこのバグは、今では燃えプロの代名詞となり、ジャレコ自身がネタにしたアプリまで出ています。選手の実名を許可なく使っていたという、おおらかな時代の話も動画で紹介しています。

🛒 Amazonで「燃えろ!!プロ野球」をさがす

4本目 究極ハリキリスタジアム

機種:ファミコン/メーカー:タイトー/発売:1988年/ジャンル:野球

1988年6月にタイトーから発売された、通称ハリスタ。攻撃はファミスタのようなバックネット裏から、守備は燃えプロのようなセンターからの視点で、当時の雑誌に「パクリゲー」と書かれたこともありました。しかし中身は、ファミスタにない斬新なしくみでいっぱいです。

ペナントレースでは試合のあとに選手を育てられ、育てると体型まで変化。クロスプレーのズームモード、調子がわかる顔のマーク、実況と解説の登場、そしてデッドボールのときにボタンを連打すると始まる乱闘! 速球を最大まで育てた投手は炎の魔球を投げられます。売上ではファミスタに負けたものの、今の野球ゲームにある要素を先取りした、記憶に残る1本です。

🛒 Amazonで「究極ハリキリスタジアム」をさがす

5本目 超人ウルトラベースボール

機種:ファミコン/メーカー:カルチャーブレーン/発売:1989年/ジャンル:野球

1989年10月に、『飛龍の拳』のカルチャーブレーンが初めて作った野球ゲームです。ふつうの12球団に加えて、プロ野球のOBや助っ人外国人、ほかのスポーツの選手、アニメや特撮のヒーローのような超人たちがそろった「ウルトラリーグ」の6球団が登場。超人たちはウルトラポイントを使って必殺技を出せます。

竜巻のように回って打つ打法、いきなり鉄になるボール、野手ごとフェンスまで吹き飛ばすミサイルのような打球、ワンバウンドで大爆発する打法…。爆発に巻きこまれた野手は、その打球のあいだ、ひとり欠けたまま試合が進むというシュールさです。友達との対戦が本当に熱かったこのゲームは、アメリカでも発売されて雑誌の賞を受けました。

🛒 Amazonで「超人ウルトラベースボール」をさがす

動画の目次

時間を押すと、その場面から動画が始まります。

  • 0:00 オープニング
  • 1:03 1本目 ベースボール
  • 4:40 2本目 プロ野球ファミリースタジアム
  • 7:49 3本目 燃えろ!!プロ野球
  • 11:23 4本目 究極ハリキリスタジアム
  • 14:10 5本目 超人ウルトラベースボール
  • 16:15 まとめ

まとめ

1983年、ファミコン野球の原点のベースボール。86年、選手に名前と能力がついたファミスタ。87年、テレビ中継の視点の燃えプロ。88年、育成や乱闘が入ったハリスタ。そして89年、超人の必殺技が飛びかうウルトラベースボール。たった6年で、進化カウンターは15個にもなりました。

シンプルな対戦から、育成やド派手な必殺技まで。ファミコンの野球ゲームが友達どうしの遊びとともに進化していった様子は、動画の実際のプレイ画面で見るとよくわかります。あなたが夢中になったのは、どの野球ゲームでしたか。

引用・クレジット

▶ プレイ動画は YouTube「ファミっ子プレイ動画 retro gamer」で毎日22時に公開中。チャンネル登録で新作をいち早くチェックできます。