クソゲーの話になると、必ずといっていいほど名前が挙がるメーカーがバップです。今回の動画では、ずんだもんと四国めたんが、そんなバップのファミコンソフトを5本まとめて紹介しています。
ノーヒントで歩き続ける西遊記、操作が難しすぎる実名野球、常識の通じない宗教色の濃いRPG…と、ツッコミどころ満載のラインナップ。その一方で、シューティング好きにすすめたい本格派の1本も紛れ込んでいます。当時つかまされた人も、名前だけ知っている人も、動画のプレイ画面と一緒に振り返ってみてください。
この動画で紹介しているゲーム
1本目 元祖西遊記スーパーモンキー大冒険
機種:ファミコン/メーカー:バップ/発売:1986年/ジャンル:アクションRPG
動画でバップのファミコン参入第1弾として紹介されているのが本作です。題材は誰もが知る西遊記で、広大なマップや巨大なボスまでそろっているのに、「ファミコン史上3本の指に入るとも言われるクソゲー」と紹介されています。
ゲーム中の説明はほぼなく、レベルや成長の概念もないまま、天竺を目指して広いマップをひたすら歩き続けます。物語らしい展開はゲーム内にほとんどなく、説明書のあらすじに天竺到着まで全部書いてあるという逆転ぶり。全滅すると数秒待たされたあとに「ああしんじゃった」と表示される脱力感など、伝説のエピソードが次々に語られます。友達の家で横から見ていてもつまらなかった、という思い出話も必聴です。
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2本目 スーパーリアルベースボール'88
機種:ファミコン/メーカー:バップ/発売:1988年/ジャンル:野球
セ・パ両リーグ12球団の選手が実名で登場する野球ゲームで、動画では「野球ゲーム史上初めて実名を使用した作品」と紹介されています。好きな選手の名前が出るとあって、当時の野球少年には衝撃の1本でした。
ところがリアルを追求しすぎたのか、操作がとにかく複雑です。投げるのも打つのもボタンの2度押しが必要で、捕球ボタンを押さないとボールを捕ってくれません。打率の高い選手ほどホームランも打ちやすい、アウトになると長いノイズのような音が鳴るのにセーフは無音、225メートルのホームランが飛び出す…と、不思議な仕様が次から次へと出てくる1本です。
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3本目 道 -TAO-
機種:ファミコン/メーカー:バップ/発売:1989年/ジャンル:RPG
当時はパッケージや見た目からクソゲー扱いされ、今では独特な世界観のバカゲーとして知られるRPGです。突然勇者だと言われた主人公が、破壊神を倒すために旅立ちます。宗教的な要素を多く取り入れた世界で、隕石が落ちてきたり、恐竜の背中に乗って町を移動したりと、常識がまったく通用しません。
開発にはMOTHERに関わったスタッフがいて、システムそのものは悪くないとのこと。ただ中身は言われるままのお遣いと、ボタン連打の戦闘が中心です。回復設備が世界に一つしかない、集めるはずの八卦が向こうから勝手に集まってくる、パスワードの濁点と半濁点が見分けにくいなど、苦労話には事欠きません。ありきたりのRPGに飽きた人向けの1本です。
4本目 マックスウォーリアー 惑星戒厳令
機種:ファミコン/メーカー:バップ/発売:1991年/ジャンル:シューティング
クソゲーの話が続くなか、動画で「シューティング好きにお勧めしたい隠れた名作」として紹介されているのが本作です。突然現れた増殖生命体に襲われた中継惑星を守るため、キャプテン・マックスが単身で戦いに挑みます。
アメコミ風の影の濃いグラフィックに、カッコいいオープニングやステージ間のデモ。ゲームはクォータービューで、2種類のショットとジャンプを使い分けて進みます。敵の数が多く歯ごたえは十分で、バイクやホバージェットで駆け抜けるスリル満点のステージも。コンティニューするとラスボスにたどり着けないという硬派な作りも、腕に自信のある人には燃えるポイントです。
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5本目 ベースボールファイター
機種:ファミコン/メーカー:バップ/発売:1991年/ジャンル:野球
あのスーパーリアルベースボールの続編です。選手は今作も実名で、オリジナルキャラやコンテストといった独自の要素も盛り込まれました。
投球の高低差がゲージで見やすくなり、送球は自動で捕球されるようになるなど、前作の反省はちゃんと生かされています。ただ、オリジナル選手の作成が強制だったり、見づらいグラフィックのせいで外野フライやゴロが捕りにくかったりと、操作の難しさは相変わらず。実名選手たちが草野球のような試合を繰り広げてしまう、方向性はわかるのに詰めが甘い惜しい1本として紹介されています。
まとめ
ノーヒントの西遊記から、操作が難しすぎる野球、常識外れのRPGまで、さすがクソゲー好きの間で語り継がれるメーカーだけあって、どれも強烈な個性の持ち主でした。その中にマックスウォーリアーのような本格派が混じっているのも、バップの面白いところです。
動画では実際のプレイ画面とともに、ずんだもんとめたんのツッコミも楽しめます。あなたが当時つかまされたバップのソフトはどれですか? ぜひコメントで教えてください。
▶ プレイ動画は YouTube「ファミっ子プレイ動画 retro gamer」で毎日22時に公開中。チャンネル登録で新作をいち早くチェックできます。


