ファミコンには、大ヒット作の陰でひっそりと棚に並び、いつの間にか姿を消していった名作がたくさんあります。今回の動画では、そんな「知る人ぞ知る」ファミコンの隠れた名作を5本、ずんだもんと四国めたんの掛け合いで紹介しています。
生身のまま空を飛んで巨大兵器に挑むシューティング、作戦マップからシューティングに切り替わるシミュレーション、お店で借金ができるRPG、アニメのような一枚絵がごほうびのアクション、そしてどこかで見たゲージのアクション。どれも実際のプレイ画面で見せているので、「こんなゲームがあったの!?」と、思わず誰かに話したくなるはずです。
この動画で紹介しているゲーム
1本目 ファイナルミッション
機種:ファミコン/メーカー:ナツメ/発売:1990年/ジャンル:シューティング
1本目はナツメの横スクロールシューティング『ファイナルミッション』です。舞台は異星人に攻め込まれた近未来の地球。戦闘機ではなく、ひそかに生み出された超能力兵士セルゲイとフレデリックが、生身のまま空を飛んで撃ちまくるという豪快な設定です。ムキムキのパッケージや魂斗羅を思わせるノリは、ランボーやコマンドーが人気だった時代ならではかもしれません。
武器はレーザー・ワイド・ボム・スピードの4種類で、拾う武器によって攻略が変わります。全5ステージの最後には巨大兵器が待ち構え、難しいぶん倒したときの爽快感は格別。2人同時プレイにも対応しています。動画では、2026年9月に本作を元にした完全新作の制作が発表されたニュースにも触れています。
2本目 ヴイナス戦記
機種:ファミコン/メーカー:バリエ/発売:1989年/ジャンル:シミュレーション
2本目はバリエの『ヴイナス戦記』。安彦良和さんの漫画が原作で、アニメ映画にもなった作品のゲーム版です。氷の星がぶつかって人が住めるようになった金星を舞台に、軍事国家イシュタルのタコ戦車に占領されたイオ・シティを、戦闘バイク部隊「ハウンド」で取り返しに行きます。
基本はマップ上で部隊を動かすターン制の戦略シミュレーションですが、敵部隊とぶつかると3Dのシューティングに切り替わるのが最大の特徴。作戦の良し悪しだけでなく、自分の腕でも勝敗が決まる「一粒で二度おいしい」作りです。全15ステージで、敵を倒すとレベルアップもあります。切り替わる瞬間は、ぜひ動画で確かめてみてください。
3本目 アラビアンドリーム シェラザード
機種:ファミコン/メーカー:カルチャーブレーン/発売:1987年/ジャンル:アクションRPG
3本目はカルチャーブレーンの『アラビアンドリーム シェラザード』。今でも珍しいアラビア風の世界を舞台にしたアクションRPGです。魔道士サバランにさらわれたシェラザード姫を救うため、伝説の魔法使いの生まれ変わりである主人公が挑みますが、いきなり敗れて記憶も力も失い、時空のかなたへ飛ばされるところから冒険が始まります。
驚きなのは、お店のメニューに「お金を借りたい」があること。最大600ルピアまで借りられますが、返さないと破産してゲームオーバーという、妙にシビアな仕組みです。日食のあいだだけ大魔法が使えたり、カジノが開いて街のようすが変わったりと、しかけも満載。難しさはあるものの、異国を旅する気分がたまらない1本です。
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4本目 地底戦空バゾルダー
機種:ファミコン/メーカー:ソフエル/発売:1991年/ジャンル:アクション
4本目はソフエルの『地底戦空バゾルダー』。地底の奥へ向かった戦車バゾルダーが次々と行方不明になるなか、5号機に乗り込んだのは、行方不明の博士の娘である少女キャプテン、モービィ。父と恋人を探しに地底へ向かう、女の子が主役のアクションシューティングです。
操るのはドリル付きの戦車で、形を変えれば空も飛べるという欲ばりな仕様。モービィが戦車を降りて戦うステージや、シューティングになるボス戦もあり、敵の攻撃はかなり激しめです。そしていちばんのごほうびが、キャラクターが大きく描かれるアニメのような場面。ファミコンとは思えないその一枚絵も、動画でじっくり見られます。
5本目 ドラゴンユニット
機種:ファミコン/メーカー:アテナ/発売:1990年/ジャンル:アクション
最後はアテナの『ドラゴンユニット』。アーケードの『キャッスルオブドラゴン』を元にした横スクロールアクションで、復活したものの暴れだしたドラゴンにさらわれたレイラ姫を、王子デュークが救いに行きます。お話は王道そのものですが、このゲームの勝負どころはそこではありません。
できる動きはしゃがみとジャンプくらいとシンプルですが、ファイアーソードやサンダーソード、体力が増える鎧などの装備と、経験値で最大体力が増えていく育成要素が効いてきます。画面左上に体力と経験値のゲージが縦に並ぶ姿は、どう見てもロックマン風。動画でも「最初はつまらないと思っていたのに、気づけば何周も」と語られる、妙な中毒性のある1本です。
まとめ
生身で空を飛ぶ『ファイナルミッション』、作戦とシューティングの『ヴイナス戦記』、借金できる『シェラザード』、アニメがごほうびの『地底戦空バゾルダー』、ロックマン風ゲージの『ドラゴンユニット』。どれも有名作の陰に隠れがちですが、一度触れると忘れられない個性を持った作品ばかりです。
動画ではそれぞれの見どころを実際のプレイ画面で紹介しています。気になった1本があれば、ぜひ動画で確かめて、明日友達に話してみてください。
▶ プレイ動画は YouTube「ファミっ子プレイ動画 retro gamer」で毎日22時に公開中。チャンネル登録で新作をいち早くチェックできます。


