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ACアーケード■ ゲーム解説

【アーケード】ドラゴンバスター じっくり紹介!ストーリー・アイテム・敵キャラ・ドラゴンからクリアまで

扉に入るときの「ドゥルルルロッ!」という効果音、思わずマネしたことはありませんか? 1985年にナムコが出したアーケードゲーム『ドラゴンバスター』は、剣をぐるっと振って敵を斬る横スクロールのアクション。ダンジョンを冒険しながら、ドラゴンの住む山を目指していきます。

今回の動画では、ずんだもんと四国めたんが、このアーケード版をじっくり紹介しています。ストーリーや操作、アイテム、敵キャラ、ルームガーダー、ボスのドラゴン、そしてラウンド12のクリアからその先のループまで、実際のプレイ画面で追いかけます。扉の音が鳴った回数を数える「ドゥルルルロッ!カウンター」にも注目です。

ゲームの基本情報

ドラゴンバスター

機種:アーケード/メーカー:ナムコ/発売:1985年/ジャンル:アクション

1985年1月にナムコが出したアーケードゲームです。タイトル画面の年が「1984」になっているのは、お店でのテストが1984年だったため。企画は佐藤英治さん、プログラムはSF作家「大場惑」としても知られる是枝ひろきさん、音楽は『ゼビウス』『ディグダグ』の慶野由利子さんが担当しました。

操作は4方向レバーとボタン2つで、Aボタンが剣、Bボタンが魔法のファイアボール。マップでルートを選び、ダンジョンを抜けてドラゴン山を目指す、ダンジョン型のアクションです。動画の録画は、アーケード版がそのまま入ったプレイステーションの『ナムコミュージアム VOL.2』で遊んだものです。

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ストーリー

舞台はローレンス王国。人間の世界を支配しようとたくらむドラゴンが、16歳の第2王女セリア姫をさらってしまいます。立ち上がったのは青年クロービス。王国の親衛隊長セリアズの息子ですが、子どものころのひどいいたずらで勘当され、辺境の戦士モンクのもとで剣と心を学びました。ふるさとと愛するセリア姫を救うため、たった1本の剣でドラゴン退治の旅に出ます。

クロービスには「竜の血が流れている」という設定もあるようで、1987年に出た小説版でも、その生まれには秘密があるとされています。

遊び方:マップとダンジョン

ラウンドが始まると、左下のお城から右上のドラゴン山までのマップが出て、分かれ道からどのダンジョンを通るかを選びます。クリアしたダンジョンはマップから消えて道もとぎれるので、後戻りできない一方通行の旅。ダンジョンには廃墟、塔、鍾乳山、奇岩山、墓地があり、種類によって流れる音楽も変わります。

ダンジョンの小部屋に入ると入り口が閉まり、中ボスのルームガーダーを倒すまで出られません。倒すと現れる扉に入ればダンジョンクリア。この扉に入るときに鳴るのが、あの「ドゥルルルロッ!」です。

剣の技と2段ジャンプ

ジャンプのてっぺんでもう一度レバーを上に入れると2段ジャンプ。ジャンプ中にレバー下と剣で真下に突き立てる「兜割り」、2段ジャンプ中や縦穴を落ちているときなら「垂直斬り」になり、どちらもふつうに斬ったときの3倍のダメージです。

4方向レバーのため、斜めジャンプは「進む方向に入れて、いったん止めて、上」とひと手間必要。動画では、兜割りが出せると「ゲーマー」と見られたので、ゲームセンターで必死に練習したという思い出も語られています。

バイタリティとケイブシャーク

体力はバイタリティで、最初は128。青い薬で回復しますが、赤い薬は毒で減ってしまいます。マッシュルームで最大値が16ずつ増え、最大256まで。残り人数もコンティニューもない一発勝負です。

同じダンジョンに長くいると警告音が鳴り、洞窟なのにサメの「ケイブシャーク」が現れます。倒すことはできますがすぐに次が来るため、永久パターンで点数をかせげてしまった、という話も残っています。

敵キャラとルームガーダー

ダンジョンには、コウモリのバット、ヒヨコの化け物リーペン、アルマジロのテストール、サイのイノサイ、こん棒を持ったゴーレム、大きな目のアイフル、巨大なイモムシのクローラーなどがうろついています。剣では倒せないスライムもいます。

ルームガーダーは、火をはく小型の竜ファフネル、ファイアボールが効かない骸骨の剣士スケルトン、4本の魔剣を飛ばすウィザード、長い斧のビショップの4種類。オレンジの服のウィザードだけは、ファイアボールでも倒せます。

アイテム

巻物のスクロールを取るとファイアボールが1発増え、4つたまると回転しながら画面の敵をなぎはらう「ファイアボールスペシャル」に。宝石のジュエリーは3000点です。

持っているだけで効くアイテムは4つ。魔剣やファイアボールを防ぐシールド、剣の威力が2倍になるスーパーソード、助けたセリア姫がさらわれなくなるセプター、さらにキスまでしてもらえるクラウン。ただしシールドとクラウン、スーパーソードとセプターはどちらか1つしか持てず、強さを取るか姫を守るかで悩まされます。

ボスのドラゴン

各ラウンドの最後に待つのがドラゴン。いろいろな形の炎をはき、翼で羽ばたいてジャンプもしてきます。攻撃して赤く光った所が弱点で、ダメージは2倍。近づいて撃つファイアボールスペシャルが切り札です。炎のはき方や弱点の場所は、ドラゴンによって変わります。

クリアまでの道のり

ラウンドは全部で12。セリア姫が出てくるのは、ラウンド3・5・8・12のドラゴンを倒したときです。セプターもクラウンもないと、助けたとたんに別のドラゴンが現れて、またさらわれてしまいます。

動画では、ラウンド1〜4を投稿者自身の録画で、ラウンド5〜12を引用の映像で追いかけます。ラウンド8でスーパーソードがふっと消えてしまう場面や、最後のラウンド12でクラウンを手に入れて姫を救い出すまで、たっぷり見られます。

セリア姫の衣装と、ラウンド13から

セリア姫の服は、ドレス、ミニスカート、ビキニ、バニーガールの4種類。セプターとクラウンを両方持って会うと、服が変わっていきます。強い剣や盾をあきらめてまで集める、やりこんだ人のためのお楽しみです。

アーケード版は姫を助けてもゲームは終わらず、ラウンド13からは9〜12のくり返し。ラウンド100まで行くと表示が「GIVE UP」になってゲームが終わる、という思わず笑ってしまう仕様もあります。

こぼれ話と当時の評価

タイトルを決めるとき『ドラゴンクエスト』という案もあり、僅差で『ドラゴンバスター』に決まったそうです。パソコンのPC-88版を移植したのが、のちにドラゴンクエストを出すエニックスだったというのも、ふしぎな縁ですね。右を向いたクロービスの体をひねったような独特のポーズは、容量を節約するためだったそうです。

1991年のゲーメストの読者投票では32位。1998年の本では「ナムコの『不朽の名作』のひとつ」と紹介され、十数時間もプレイできる強者もいたと書かれています。

移植と、今遊ぶなら

1987年には金色のカセットのファミコン版が登場。そのほかパソコンやMSX2、プレステの『ナムコミュージアム VOL.2』(1996年)、世界観を3Dで作り直した『ドラゴンヴァラー』(1999年)、PS2『テイルズ オブ ジ アビス』のミニゲームと、さまざまな形で遊びつがれてきました。

今アーケード版を遊ぶなら、2021年に配信されたアーケードアーカイブス(Switch・PS4)がおすすめ。「こだわり設定」でゲームの速さやモンスターの強さ、最初のバイタリティなども変えられます。ファミコン版も2026年9月から「ファミリーコンピュータ Nintendo Classics」で遊べるようになりました。

動画の目次

時間を押すと、その場面から動画が始まります。

  • 0:00 オープニング
  • 0:57 基本データ
  • 1:36 ストーリー
  • 2:53 遊び方
  • 3:53 操作と剣の技
  • 5:23 ダンジョンのしくみ
  • 6:05 バイタリティ
  • 6:47 ケイブシャーク
  • 7:30 敵キャラ
  • 8:30 ルームガーダー
  • 9:32 アイテム
  • 10:58 ボス ドラゴン
  • 11:43 クリアまでの道のり
  • 12:02 ラウンド1〜4
  • 13:01 セリア姫を助けるには
  • 14:11 ラウンド5〜12
  • 16:12 セリア姫の衣装
  • 16:32 ラウンド13からは…
  • 17:05 こぼれ話
  • 18:17 当時の評価
  • 18:50 その後(移植・リメイク)
  • 20:30 今遊ぶなら
  • 20:46 まとめ

まとめ

兜割りや垂直斬り、2段ジャンプの剣のアクション。マップでルートを選ぶダンジョンの冒険。ルームガーダーやドラゴンとの一騎打ち。そしてセリア姫の救出と4つの衣装。40年以上たった今遊んでも、ドラゴンバスターの冒険はしっかり楽しめます。

ドゥルルルロッ!カウンターが最後に何回になったかは、ぜひ動画で確かめてみてください。あなたは兜割り、出せましたか?

▶ プレイ動画は YouTube「ファミっ子プレイ動画 retro gamer」で毎日22時に公開中。チャンネル登録で新作をいち早くチェックできます。